MONOist Article: つながるクルマの「修理権」で想定される課題と懸念
前回の記事では、2020年に米国マサチューセッツ州で承認された「車両を修理する権利」の改正案を紹介した。通常はテレマティクス経由でアクセス可能な車両の診断データに、一般の修理工場がアクセスできるようにするための幾つかの新しい項目が記載されている。その実行には、自動車メーカーがオープンプラットフォームとモバイルアプリケーションを提供する必要がある。重要な点の1つは、一般の修理工場が必要なデータにアクセスするのに、自動車メーカーの承認が必要でないことだ。